新築住宅を建てる時に、多くの方が悩む「和室を取り入れるべきかどうか」。
和室があるとお家全体の雰囲気もかなり変わってきます。
見た目だけではなく、和室は使い道が幅広くさまざまなシーンで活躍します。
今回は、和室の使い道を参考例と合わせてご紹介いたします。
・仏間
仏壇を設置するならやっぱり和室が一番。
和の雰囲気が仏壇とぴったりマッチします。
和室の正統派な使い方です。
・客間
急な来客時はもちろん、友人や親族などが遊びに来た際の客間として大活躍します。
ふすまなどの仕切りがあれば、手軽に生活感をシャットアウトすることも可能。
テーブルと座布団を置いて応接室としたり、布団を敷いて泊まってもらうこともできます。
・子供部屋
畳は暖かく柔らかな自然素材なので、子供たちが裸足で遊ぶのにはぴったりなスペースです。
転んでしまった時も柔らかいので怪我をしにくいです。
特に小さいうちは、ハイハイできるスペースとしても重宝します。
・家事スペース
洗濯物を畳むときや、アイロン掛け、ミシン作業などちょっとした家事をする時に最適です。
押し入れを設ければアイロン台などの荷物もスッキリ収納可能。
・リラックススペース
ちょっと休憩したい時に、すぐに横になれる和室。
い草の香りに包まれて、ゆっくりとしたリラックススペースになります。
押し入れから布団を取り出してお昼寝することも可能。
・和モダン洋和室
畳やふすま、和室の壁紙なども最近は種類豊富に出ています。
リビングや家全体の雰囲気とマッチする「和モダン」な洋和室が大人気。
2色の半帖畳を市松模様に配置したりシックな色の壁紙を選んだりなど、家の雰囲気に合わせて選ぶとオシャレになります。
・小上がり畳コーナー
扉や壁で仕切らず、床を1段上げた小上がりで空間を仕切ることができます。
間取りや家全体の雰囲気を崩さずに、気軽に和室空間を取り入れたい方におすすめです。
床の段差部分は収納にする家も多く、生活面でも便利です。
・掘りごたつ和室
掘りごたつ式の和室も人気があります。
家族や友人と食事やお酒を楽しむのにも、家にいながら居酒屋気分を味わえます。
畳や板で掘りごたつの蓋を作っておけば、シーンに応じてフラットな和室としても使えます。
布団を敷いて寝室にすることもできるので用途がさらに広がります。
いかがでしたでしょうか。
昔ながらの和室以外にも、時代に応じて様々なアイデアが生まれている和室空間。
和室を取り入れようとお考えの方は現代的な和モダン洋和室や開放的な小上がり和室、居酒屋のような雰囲気の掘りごたつ和室など、用途に合わせてひと工夫を取り入れるのもおすすめです。
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