マイホームの購入は高額な買い物です。ほとんどの方が住宅ローンを組むため、いつ購入するかとても慎重になりますよね。
自己資金は多ければ多い程、安心してマイホームの購入に踏み切れますが、自己資金の貯蓄ばかりに時間が掛かってしまって「買い時」を逃してしまう方も少なくありません。
今回はマイホームを購入したいけど・・・と悩んでいる方に、購入するタイミングをご紹介します。
タイミングの検討時、お金に関して安易な考えで進めることは危険です。あらためてマイホーム購入に関わるいくつかの基本を確認して、資金準備をしましょう。
1.自分の収入から、毎月いくらまでの住宅ローン返済が可能か
2.自分の収入から、いくらまでの物件購入が可能か
3.希望する物件の諸費用はいくら程度になる見込みか
まず1と2を確認することで、マイホーム購入の予算が決まってきます。
住宅ローンを提供している、各金融機関のサイトでシミュレーションができるため試してみるといいでしょう。
早い段階で購入できる物件の範囲を知ることで、収入・自己資金を増やすなど、マイホーム購入に向けた資金目標も立てやすくなります。
さらに、3も大切な基本項目です。
マイホームの購入は物件価格だけでなく諸費用もかかります。
「物件価格+諸費用=マイホーム購入価格」であり、諸費用は現金で支払います。
希望の価格帯物件がどのくらいの諸費用が必要になるかを下調べしておくと安心です。
先にお伝えすると、家族構成やライフスタイルも異なるため、購入するタイミングはどれが正解ということはありません。
ただ、なかなか購入できない方で一番多いと思われる理由は「自己資金が貯まってないから」です。
自己資金がまったくなければ住宅ローンも不安ですし、毎月貯蓄する余裕がないという状態でのマイホーム購入は危険でしょう。
しかし、自己資金だけに捕らわれずに、購入に踏み切るタイミングもあります。
・金利が低い
・欲しい物件が見つかった
・現在の賃料よりも住宅ローンのほうが費用を抑えられる など
自己資金の貯蓄だけでなく、総合的にみてタイミングを考えることがお勧めです。
不動産というものは立地や方角なども加味すると、同じ物件は他にはありません!これが理想の物件で、やっと見つけたという時はタイミングを逃さないようにしたいものです。
そのためにも、ただ資金貯蓄するのではなく、早い段階からマイホームに関わるお金の基本を調べて具体的に予算イメージしておきましょう。
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